【こだわりウェディング】「縁×宴」~Precious Place Precious Time~

挙式スタイル:人前式 / 季節:夏

2021年8月24日 新郎 よしとも様 新婦 なおこ様
招待人数:約100名

ミエルシトロンの支配人と副支配人である、よしともさんとなおこさん。

おふたりとも夢中になってやってきた「結婚式」という幸せな仕事。
大好きな職場、一緒に働くたいせつな仲間、
そしておふたりが創ってきた「結婚式」という幸せな時間を知ってもらいたい!
そんな想いから、おふたりのたいせつな場所である「ミエルシトロン」にて特別な一日を迎えることを選ばれました!

結婚式のテーマは「縁×宴 ~Precious Place Precious Time~」

たくさんの思い出が詰まったこの場所で、大好きな方々に感謝を伝える日。
特別でかけがえのない素敵な一日のはじまりです。

新郎新婦からのメッセージ

ミエルシトロンを選んだ理由

私たちはミエルシトロンの支配人と副支配人です。
新店舗オープンの立ち上げから携わったミエルシトロンは、私たちにとって第2の家、そしてここにいるスタッフは第2の家族のような存在です。
お互い社会人になったタイミングで地元を離れ、実家にも年に数回しか帰らず、家族にはたくさん心配もかけてきたと思います。仕事の関係で、友人とは休みもなかなか合わず、会える時間も限られていました。
それでも、私たちが夢中になるこの「結婚式」という幸せな仕事。
大好きなこの職場、一緒に働く大切な仲間、そして私たちが創ってきた「結婚式」という幸せな時間を知ってもらいたく、この式場で結婚式をすることにしました。

結婚式のこだわりポイント

①挙式
私がプランナーをしていても特にこだわる時間です。私が結婚式をする理由は「父とバージンロードを歩くため」「母にヴェールダウンをしてもらうため」「皆に感謝を伝えるため」です。両親にとっても子育ての卒業を感じてもらえる時間にしたいと思い、それぞれのシーンではしっかり感謝を伝えたかったです。ゲストの皆様にも人数に関わらずしっかり伝えたいと思い、1人1人に宛てたサンクスレターを用意しました。ゲストは「まさか手紙があるなんて」と驚いて喜んでくれていました。2人で夜遅くまで手を痛めながら書いたのもいい想い出です。
また、私たちのキューピッドとなった職場スタッフや、プランナーとして一緒に切磋琢磨してきた同期を紹介したく、リングガールや成婚宣言という出番を作りました。そして、私たちのはじまりの場所「ミエルシトロン」をテーマに、レモンの樹(シトロンはフランス語で「レモン」の意味)の植樹式を両家両親も参加で行いました。レモンの花言葉にあるように、仕事にも家庭にも「熱意」を持ち、「誠実」に向き合っていきます、そんな想いを込めました。

②料理
親族は年配者が多く、友人も年齢的に参列経験が多かったため、料理にはこだわりました。ほとんどのゲストが遠方だったこともあり、食べておいしいだけではなく、楽しんでほしいとも思い、ビュッフェスタイルで用意してもらったり、新郎が学生時代にアルバイトをしていた飲食店を再現してもらったり、見ても楽しんでいただくことができました。

③非日常的な時間だからこそ、ゲストにも目で見て現実感を忘れてほしかったため、自分たちの好きな雰囲気でのコーディネートにこだわりました。
こだわりはありましたが、どうこだわるべきかが分からなかったので、フラワーコーディネーターさんにたくさん提案していただき、イメージ通りのコーディネートにすることができました。

結婚式を終えて

結婚式当日はとにかくあっという間でした!それくらいとても楽しくて、幸せで、感動で涙しました。印象に残っているのは、ファーストミートで初めて新郎からサプライズで手紙をもらったことです。普段はなかなか言葉で伝え合わない私たちですが、あのときどう思っていたなどの本心が書かれていて、涙が止まらなかったです。私もサプライズの手紙を用意していたのですが、お互いに考えていたタイミングが同じで、それも嬉しかったです。その後のファーストミートではお互い、笑いながら涙が止まらず、自分たちが新郎新婦になっていることが少し照れくさくもありましたが、「この人と結婚できて幸せだな」と改めて感じました。

こだわった家族対面も、家族との想い出ムービーを上映したり、前撮りのアルバムをプレゼントしたり、喜んでもらえてよかったです。

コロナ禍の結婚式で、実施に迷ったことも事実ですが、「出席」と丸された返信はがきが日に日に届いたり、周りの皆様からの「何があってもいくよ!楽しみにしているね!」という言葉に支えられ、延期をせずにこの日を迎えました。この時期に結婚式を挙げることは自分たちにとってのベストなタイミングだったと思います。挙式開始で集まったゲストの皆様を見たときには、来てくれたことに嬉しくて涙が溢れ、バージンロードを歩いているときも思わずキョロキョロしてしまったくらいです。すでに入籍をしていた私たちですが、挙式で皆様の前で誓いをたてることにより、やっと「夫婦になった」「新しい家族としてはじまる」という実感が湧きました。どんなことがあっても、この日皆様に応援していただいたことを胸に、2人で乗り越えていこうと思えました。パーティーはゲストの皆様に料理を楽しんでいただきたいということしか考えていませんでしたが、スタッフからのサプライズもあり、楽しい1日になりました。衣裳やヘアメイク・お花など悩みましたが、褒めてもらえたり写真をたくさん撮ってもらえたりして、準備を頑張ってよかったなと思いました。

スタッフへメッセージをどうぞ!

スタッフの皆は、私たちが仕事目線をわすれて、新郎新婦として主役という立場で楽しめるように気を遣ってくれました。いつも一緒に働いているミエルシトロンスタッフはもちろんのこと、メイクさん・カメラマンさん・ビデオマンさん・司会者さんなどたくさんの方々の支えがあり、この日を創り上げることができたことに感謝の気持ちでいっぱいです。「料理がおいしかった!」「イベントが楽しかった!」「久しぶりに家族が集まれる時間・友人同士が会える時間を作ってくれてありがとう!」などゲストからも嬉しいお言葉をたくさんいただき、ありがとうと伝えたかった私たちが、ゲストからたくさん「ありがとう」を言っていただけました。それも、ミエルシトロンスタッフ皆のおかげです。大好きな場所でたいせつな仲間に結婚式を創ってもらえたこと、本当に幸せです!ありがとうございます!

担当プランナーからのメッセージ

おふたりのご紹介

私たちミエルシトロンスタッフ全員にとっての父と母のような存在です。新郎よしともさんは、普段はクールですが笑ったときの表情が本当に柔らかくて優しい方です。楽しいこともお好きで話の中で急にボケることが多々ありユーモアに溢れています。お打ち合わせの中では新婦なおこさんのやりたいことを尊重し、「良いよ」という優しい一面もあり何かに迷ったときはしっかりと意見を伝える場面もありました。
新婦なおこさんは、とても思いやりがあり、困っている人は絶対に放っておけないような正義感がある力強い方であり、優しさの塊のような存在です。いつも集団の後ろで見守ってくれていて困ったときには必ず助けてくれます。一方で少し抜けているところもあり、新郎よしともさんに毎度のようにツッコまれる場面がおしどり夫婦さを物語っていると感じます。

プランナーからみた結婚式のみどころ

~新郎新婦のことをより知ってもらえる1日になったこと~
ご出身が県外の新郎新婦でしたが、おふたりが出会った「四日市」という場所を会場としたことで日々おふたりがどんな場所で働きこれまで愛を育んできたのかということをゲスト全員に知ってもらうことができました。また、料理の食材やメニュー名にはこれまでおふたりが過ごしてきた各地の食材も取り入れました。そしてビュッフェの時間では、おふたりの出身地の食べものを多く取り入れて地元を視覚と味覚で楽しんでいただくことができました。

~スタッフ全員で創った1日~
ミエルシトロンスタッフの中でも準備の段階から役割をたくさん振り分け、各々がたくさんの時間をかけてこの日を良い1日にしようと力を合わせてサポートしてきました。また、ミエルシトロンスタッフだけではなく結婚式を日々支えてくださるパートナーの皆様のご尽力もあり、当日は言葉に代えがたい特別な1日を創ることができました。「今日は全員が担当プランナーという気持ちでサポートをする」そんな想いを持って全員が結婚式のサポートに入りました。私は担当プランナーでしたが、間違いなく全員が担当であったと思います。

おふたりへのメッセージ

菅さん、佐古さん改めてご結婚誠におめでとうございます。
おふたりの結婚がスタッフに報告されたとき、「担当プランナーをやりたい」という気持ちと「こんなにも偉大な先輩方の結婚式を自分が担当できるのか」という不安な気持ちを抱いたことを今でも鮮明に覚えています。それでもここで気持ちを伝えなければ一生後悔をすると思い「担当したいです」と勇気を持ってお伝えして良かったと心の底から思います。「菅原祥友」という一人の人物に憧れて何も分からずに飛び込んだ世界で尊敬する人の人生の門出を1番近くでサポートできたこの幸せはこれから先の人生でわすれることはありません。私に担当ウエディングプランナーをお任せいただきありがとうございました。いつもチームの先頭に立って背中で引っ張っていってくださる菅さんと、チームを最後尾から見守り、どんなことがあっても自分たちを守ってくれる佐古さんが居るこのミエルシトロンは最強のチームだと私は誇りをもって皆に伝えられます。そんなおふたりに少しでも恩返しができるように、これからも「それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式」を創り続けて参ります。改めて、これからも末永くよろしくお願いいたします。そして末永くお幸せに!

おふたりの担当ウエディングプランナー 川村悠輔

そのほかの挙式レポート